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2017年1月17日 (火)

小学校の宿題について

「子育ち」では、
9.5才くらいまでは生活と捉え、
「読み・書き・計算・漢字の書き取り」も生活なので、
母親が指示をしてよいことになっています。

小学校の宿題も
時間通りに始めたら時間通りに終わらせることが大事で、
「終わる」という体験をしっかりさせてやります。


出された宿題全部を「終わるまでやりなさい」と言うのは、
拷問と等しい
ということです。

例えば、
「3+4=7。ここに7って書いて」
みたいな感じで指示を出して、
どんどん宿題を終わらせてもよいのだそうです。

そのうちに、
「自分でやるからお母さんは黙って」とか言うようになるとか。

日課の中に勉強をする時間を組み込むことも大事です。
子育ちっ子は5才くらいで自分から日課の提案をしてくるようになり、
小学生になると、
宿題する時間もここに入れると言うようになったりもするそうです。
子自身が自分の日課をつくる手伝いをするのが母親です。

なんとな〜くダラダラとして、
やりたいことしかやらないというのでは、
本人にとってもマイナスになるそうです。
子が遊びに行きたがれば、
「勉強してから遊びに行ってください」って言えばよいのです(例えば、です)。

9.5才くらいまでは学習机も不要です。
リビング(机上空間)で宿題をやります。

4才過ぎから5才くらいでお勉強ごっこが始まります。
6才からは遊びと学習の中間です。
小学1年生〜3年生くらいまでは宿題でも母親が横に座り、
4年生〜13才くらいから離れるようにします。
9.5才くらいの頃に、
寝室など別の部屋に学習空間をつくります。
机上空間では壁を背にして座っていたのが、
学習空間では壁に向いて(人を背にして)座るようになります。
ただし、
この部屋に子を追いやってしまうのではなく、
調子がよい時は一人で、
寂しいときは机上で……という感じで、
机上と学習机を行ったり来たりしながら、
高校受験の頃までにはほぼ一人でするようになるイメージです。

9.5才までは「生活」で、
9.5才から「生活」が「教育」に転換していき、
13才からは「教育」がメインになっていきます。
そのためにも、
思春期くらいまでに「生活」の基盤を整えておく必要があります。
生活がちゃんとできていれば、
病気にもならないのです。

それから、
母親が先生役をやってはいけません。

学校で優秀だと言われている先生は、
家庭でも優秀な母親というイメージがあるそうですが、
家の中でも先生をやってしまうと、
子がおかしくなってしまうそうです。
教師と母親は全く違うのだそうです。

〜〜〜

……と、
まぁ「子育ち」ではこんな感じですね(^_^)
ウメ子ちゃんが小学生になったら、
マツお母さんもこんな風に進めていくのかな〜と思っていたのですが、
教育に関してはちょっぴりやり方を変えていこうかなと考え中です。

タケお父さんの会社の先輩の奥様であるKさんから、
糸山泰造さんの本をお借りしました。

P1170004

まだ読み始めたところですが、
とても興味深くて、
「あぁ、私はこれから教育ママになるのかも……」
なんて思っているマツお母さんです(^_^;)


P1170003
こちらは、
以前Nさんからいただいた陰山英男さんの本。
最初に読んだときは、
百マス計算っていいのかな〜って思っていました。

これは子育ちと合うな、と思う項目もあるのですが、
ここは違うんじゃないかなぁ……と思う項目もあります。


「どんぐり倶楽部」の糸山さんと「百マス計算」の陰山さん。
なんというか、全然違うのですが……。
双方の主張するところをだいたい読んでみて、
マツお母さんは完全に糸山さん側に傾いているのが、
現時点での感想です。

今回は「宿題」にしぼって書きますね(簡単に)。

「百マス計算」の陰山さんは、
「読み・書き・計算」こそが学力の基礎で、
音読や単純な計算などを徹底反復することをすすめています。
宿題を親が代わってやるのは論外だと言います。

「どんぐり倶楽部」の糸山さんは、
「計算ドリル・漢字ドリル・教科書の音読」は
宿題のお粗末3点セットで、
単純作業の反復は考えない頭を育ててしまうと言っています。
お粗末3点セットの宿題は、
親が代わってやってしまってよいと言っています。
(もしくは、学校に代わりの宿題を出させるよう依頼するか)

あまりにも簡単に書いてしまったので、
これだけではピンとこないかもしれませんが、
興味のある方は自分で読んでみてくださいね(^_^;)すみません。

なんとなくですけど、
糸山さんの言っていることの方が正しいんじゃないかなって思うのです。

遠藤さんの「子育ち」をやっているのも、
直感的にこれだ!って思ったからこそなのですけど、
教育の場面では糸山さんの「どんぐり倶楽部」だ!
って、マツお母さんの直感が言っているのです。

学校から出された宿題をまったくやらせないのではなくて、
量を少なくして質を高め、
理解度や習熟度に合わせて、
毎日丁寧に学習することを大事にするんです。
「勉強」の部分を学校に完全に丸投げしてしまうのでなくて、
やっぱり家庭でどうやるかが大事なんだろうなって思います。
幼稚園も同じです。
家庭がしっかりしているからこそ、どこに行ってもいいんです。
私立の学校(幼稚園)に行かせるつもりはないからこそ、
そう思います。

(そんなことできないよ〜〜ってお母さんは世の中にたくさんいるかもしれませんが…。
子育ちもそうですが。)

〜〜〜

糸山泰造さんのFBを遡って見ていたら、
「お粗末3点セットの宿題を親の責任で回避しなければ
(子は)潰される」ということを、
20年かけて検証してきた結果というのがありました。

考える力を鍛えようとしても、
お粗末3点セットの宿題でリセットされてしまう。
でも、
最後の締めくくりがこうでした。

「生活速度が速い場所にいても、
マイペースを持ち続けることができる稀な子供は、やはり、
自分の価値基準、判断基準を持っており、
根っこが安定しているので、
思考できる状態に持って行く事が容易でした、
回復が早かった(可能だった)ということです。」

これを読んだときに、
ちょっと、ん?となりましたが、
「自分の価値基準・判断基準を持っていて、
マイペースを持ち続けられる稀な子」ってとこは、
子育ちっ子じゃん!
って、マツお母さんはすぐに思いました。


「子育ち」はすごい!
圧倒的に!
「日課の安定」や「落ち着き」こそすべての始まりなんだって、
やっぱり思ったのでした(^_^)
母親は教えないで真似で返すとか
散歩では後ろをついて歩くとか丹念に続けてきたからこそ、
自分で考える子になってるもんな〜。

もしかしたら、
子育ちっ子は「どんぐり倶楽部」をやらなくても、
6才までに自分で考える習慣がついているから、
大丈夫なのかもしれない……。
でも。
まぁ、やってみます(^_^;)
「子育ち」を軸にするのは変わらないですけどね。

P1170005

この2冊は、
図書館で借りてきた本です。
気分転換用に♪
本当はこれとは別に借りたい本があったけれど、
今回は予約せずにたまたま目についた2冊にとどめておきました。
まずは糸山さんの本から攻略しなければ〜。


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03 理論とテクニック」カテゴリの記事

コメント

マツお母さんこんばんは!(たよりもりのありがとうございました!)

これからの教育のお話も楽しみにしてます♪

今回紹介された、「どんぐり倶楽部」の糸山さんと「百マス計算」の陰山さん、ですが、私は本を読んだこともなく、自分が知っているだけのイメージですが(どんぐり俱楽部さんはHPを多少読みました)、何となく、糸山さんがおっしゃっていることは、「欧米風」で、陰山さんのやり方は「日本的」なのかなと感じました。
日本人はまず、形から、というのがあって、地道な作業を続けていくと、その先に何かをつかむ、というイメージ。職人みたいな感じですかね?
でもって欧米では、やらない、やりたくない、ともきちんと主張できる個人主義の文化。なので、何事もまず、その意味を理解しないと進めない教育文化、なのかな~と。

なので、今までは(昭和中期くらい?)日本的文化が継承されていた中では、陰山メソッド的なもので日本人は大丈夫だったのでしょう…。でも今は、教育が始まる時期(小学校~)までの育ちがあまりにひどい状況になったので(日本文化の断絶?)、教育方針を変える必要性が出てきたのかな、と感じています。
あと、文化度が低くなるにつれて、学校教育も低レベルになったということもあるんでしょうが…。


私は「子育ち」が素晴らしい!と思ったのは、その日本的な部分を、しっかりと子育てに理論として反映してくれている、と感じたからです。
素敵な子育てや教育論って、海外の物が多いし、シュタイナーもすてきなんだけど、何だか日本人には合わない気がしていました。(あ、でも子育ちもハンガリーでしたっけ?の教育論がベースなんでしたっけ(^^;)
でも、子育ちは、子どもと対立しない、子どもに寄り添う形が日本的でいいな~って思ったんですよね。子と共に生きる、という姿勢が感じられました。
欧米系の文化では、個人主義文化なので、子どもの時から親子であってもあくまでも個人対個人。日本人にはなかなかなじまない価値観だな~と思います。

だから、これからは、日本的文化を大事にしつつ、欧米の個人を大事にするところを日本人は取り込んでいかないといけない時代。西洋と東洋の融合がこれからの時代のテーマだなって思ってます。

長くなりました(^^;)が、どっちが絶対良い!ってわけじゃないですね、と思った…という話でした(;一_一)
あと、子どものタイプによりますよね~、何事も。

どんぐり倶楽部やっても、百ます計算やっても、子育ちが間に入ることで、良い感じに中和される気がしますね。やっぱり子育ちすごいですね(笑)

あ、あと、私もちょうど今日、図書館で同じ本を借りようかと見てました!(#^.^#)
フィンランドの方です。
でも迷って、「デンマークの子育て・人育ち」という本になりました。
私もなんとなく本棚見てて、選んでただけなんですが、一緒のところを見てたことが何となくうれしいです♪

ボニービーさん。おぉ、深いことを考えていますね(^_^;)
そうそう、昔は、早期教育もお受験用の塾もなかったと思うんですよね。今は、幼稚園児でも習い事をたくさんさせられていたりで、ウメ子ちゃんと同じ年中さんのクラスの子でも「く◯ん」に通っている子が結構います。小学校に上がる前の段階で、色々と詰め込まれて、自分で考える(決断して行動する)ということが制限されている子が増えてきているんじゃないかと思います。

子育ちをやっていて思うのは、結局のところ、自分の子は自分(母親)で守るしかないってことなんですよね。社会ばかりをあてにできない。もちろん、周りと協力してやっていくことは大事なんですけど、肝心なのは家庭だなと思います。
宿題にしても、学校によって全然出されているものが違うので、家庭でやる学習に関しては、関与していこうと思っています。ウメ子ちゃんの同じクラスの子のお母さんに小学校の宿題のことを聞いたら(小3です)、「ものすごく量が多くて、2時間とかやってるよ〜」とか言っていたので、これはいかん…と思いました。家では子育ち的にやりつつ、学校の先生にも意見は出していかないと。真面目(?)にやらされる子たちの日課がめちゃくちゃになってしまうんじゃ、可哀想です。

私の試行錯誤をブログで報告していこう思っているので、今後もお付き合いください(^_^)

デンマークの保育、いいですよね。デンマークは「人が資源の福祉」で、フィンランドは「人が資源の教育」って感じなんですかね。2章まで読んでみましたが、日本社会全体がこう変わるのは夢の話だな……と思いました。現実をみると、やっぱり、個人個人でやれることをやるしかないなと。

こんにちは。いつも楽しく拝見しています。

私も3年前くらいにシュタイナー系の幼稚園のママさんから「どんぐり倶楽部」の名前だけは聞いていました。
しかしその時私が拾ったのは「親が学校の宿題をやる」という偏った知識だけ^^;

今回図書館で「12歳までに『絶対学力』を育てる学習法」と「絶対学力」の2冊を借りてきました。
そして「12歳まで~」を半分読みつつ、HPの糸山先生の2009年の2時間弱の講演をYoutubeで視聴し、もう興味津々!!
そして、今日長女の通信教材を退会し、「どんぐらー親の会」というFacebookグループに入れてもらいました(マツお母さんのように身近にどんぐらーさんがいないので)。

糸山先生の「幼児期の暗記・暗算・高速反射は貧弱な思考回路を作る」という衝撃のお考えには思い当たる節がありまして。

・・・私は小学校時代、宿題はとにかく「まじめに」「言われた通り」にやるタイプでした。
しかし2歳下の弟は全くやらず、いくら怒られようが「ほぼやらない」を突き通して卒業しました。
「やればできるのに、努力しない」と言われていたようです。

そんな弟ですが、高校3年になってから突然「医学部を受験する」と言い猛烈に勉強し始めました。
さすがに現役合格には至らなかったのですが、一浪して翌年には5~6校受験し、軒並み合格し国立の医学部に進学しました。

そんな弟を尻目に、おなじDNAを持っているはずなのに私はなぜこんなに自分には「考える力」がないのだろうと嘆いたものです。

私は中間テストなどでは高得点をとれるものの、全国実力テストなどになると散々・・・
糸山先生のおっしゃる「マリオネット症候群」そのものです。

娘にはそんな風にならないで欲しい、と早期教育に走ったものの違和感を感じ、子育ちに行きついた経緯があります。

また、10年程前に教育現場に数年いましたが、やはり30数人の子達を一人一人把握していくのは難しいと感じていたこともあります。
子の可能性を潰さないために母親としての軸を持っていたいと思っていた矢先の「どんぐり俱楽部」との出会い☆
今後書籍や先輩方から「どんぐり倶楽部」とは何ぞやを研究してみたいと思います。

今後の記事も楽しみにしています。
(私も記事にしようと思います^^)


F.Rieさん、共感してもらえて嬉しいです(^_^)♪私も「どんぐらー親の会」に入会したので、あちらでもよろしくお願いします。一緒に実践していけるお母さんがいると思うと心強いです。0mxから一緒にやってみましょう〜。
お姉ちゃん、通信教材やっていたんですね。スパッと退会するところ、潔くて天晴れだと思います。F.Rieさんもコレだ!と思ったら迷わず実践するタイプですね(笑)。

まぁ、実際のところは、大事なのはテストの点数でも学歴でもないんですよね。自分の将来の夢を自分で見つけて、自分の納得のいくようにやってくれたら何も言いません。「子育ち」やっていないと、それすら絶望的だったりするんですよね…。どんぐり倶楽部という教材と子育ちがあれば、わらべうた+抱きしめるくらいの、鬼に金棒コンビになるんじゃないか?!ってのが今の気持ちですが、どうなるやら。お互いに10年20年後が楽しみですね〜(^_^)

通信教材について。
家庭保育園の通信プリントは子育ちを受講する前に辞めたのですが、そこでスッパリと早期教育をやめられず、Z会に入会したのが6月でした。
日課の発表の際に「日課に組み込むのであれば、『なし』ではないですがハイリスクですよ」と遠藤さんに言われていました^^;

しかし最近は届いた当日は「わ~!と言って開くものの、毎日の日課(幼稚園に行く前の15分)で「ワークやろう」と誘っても、「今日は折り紙~」とか「今日は本読み~」と断ることが多く、潮時だよなぁと思っていたタイミングでした。

でも、マツお母さんのおっしゃる通り、別に学歴を求めているわけではなく、本当に自分が心からしたいことを楽しんだり、人と触れ合ったり、そういう豊かな人生を送ってほしいと願うだけなんですよね。

また糸山さんの「レディネスと臨界期を活用した教育年表」って遠藤さんの育児の全体像と驚くほどリンクしていませんか?!
まだまだ入り口に立ったところですが、色々知っていくのが楽しみです。

まだまだ検証途中で娘に下ろすのは4月以降になりそうですが、デンタくんの体感計算の下準備として、長女とこんな遊びを始めました。

お風呂に白濁する入浴剤をいれ、娘の指を折って「今何本の指が立っているかあてるゲーム」です。まずは片手で「1!」「ん?3?」と当てっこして、今度は、お母さんの指をやるから当てて!」とか交代しながらやったり。

「感じる」ことが大事って、人間の基本ですが、ついつい「思考」に走ってしまいがちな私のリハビリにもなりそうです^^;

F.Rieさん、家庭保育園っていうものの存在を、私はここ2週間くらいで知りました(^_^;)Z会も幼児からあるんですか〜。早期教育にもいろいろあるんですね。

「レディネスと臨界期を活用した教育年表」ってどこにありましたか?「学習の優先順位表」ではなくて?

4月以降に取り組むんですね〜。うちはやってみちゃいました。しかも、いきなりルール違反を犯してしまいました(^_^;)来週からはルールを守って、ゆっくりペースでやります。

〜〜〜

追記。『子育てと教育の大原則』の中で年表みつけました。まだ読んでいないのです。

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