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2019年8月18日 (日)

ウメ子ちゃん(7才7ヶ月)とタケお父さんの喧嘩

今日の出来事です



ウメ子ちゃんはツル美ちゃんとタケお父さんと近所の公園に行ったのですが、

家に帰ってきたとき、手に風船を持っていました。

 

趣味でバルーンアートをやっているという方が公園に来ていて、

運良くもらえたみたいです。

ウメ子ちゃんは葉っぱの先にチョウチョがついたような形、

ツル美ちゃんはクマちゃんの形のバルーンアートでした。

 

お風呂もタケお父さんとウメ子ちゃんとツル美ちゃんの3人で入り、

マツお母さんは後から入りました。

マツお母さんがお風呂から上がって洗面所で歯を磨いていると、

寝室で言い争っている声が聞こえてきました。

 

〜〜〜

 

タケお父さん「ウメ子、ツル美にチョウチョ貸してあげなさい!」

 

ウメ子ちゃん「いやだぁ!」

 

ツル美ちゃん「ちゅっちゅ、ちゅっちゅ」(※チョウチョのこと)

 

タケお父さん「ウメ子、お姉ちゃんでしょ?!ツル美がチョウチョ欲しがってるじゃん」

 

ウメ子ちゃん「お母さぁぁん……、ウメ子ね、チョウチョ大事にしてるんだけど、

お父さんがツル美に渡しなさいって言う~。ツル美が壊したらいやだぁぁ~~」

 

マツお母さん「ウメ子はチョウチョを大事にしてるんだよね。ツル美が壊したら嫌だねぇ」

 

ウメ子ちゃんは頷きながら、マツお母さんのお腹に頭をくっつけて泣きました。

 

ツル美ちゃんはクマちゃんを持ったまま、ウメ子ちゃんをじーっと見て、にっこり笑いました。

 

タケお父さん「お姉ちゃんでしょ!チョウチョ貸してあげなさい!」

 

マツお母さん「もういいじゃん。ツル美、もうチョウチョって言ってないじゃん」

 

ツル美ちゃん「っまちゃ、っまちゃ」クマちゃんを手に持って見せてくれました。

 

タケお父さん「今は言ってないけどさ、欲しがってる時には貸してあげてね」

 

ウメ子ちゃん「最初は貸してあげたもん。でもツル美が壊すから嫌なんだもん。うわぁぁぁぁん!」

 

タケお父さん「お父さんはウメ子がツル美に優しくしないと嫌だ!お姉ちゃんでしょ!」

 

マツお母さん「もー、『お姉ちゃんでしょ』って言わないであげて。タケ君だって妹に優しくしてない時あったでしょ?」

 

タケお父さん「俺もお父さんに『妹に優しくしなさい』って言われてたよ!」

 

ウメ子ちゃん「『優しくしなさい』って言われてたってことは、お父さんも優しくしてなかったってことでしょ?!」

 

マツお母さん「『お姉ちゃんでしょ』も『お兄ちゃんでしょ』もナシ!」

 

タケお父さん「えー、じゃぁ、なんて言ったらいいんだよ」

 

マツお母さん「ツル美に『ツル美はチョウチョが欲しいんだね。お姉ちゃん貸せないみたいだね』って言って、ウメ子に『ウメ子もチョウチョが大事なんだね。貸せないよね』って、まず言ってよ。そしたら、ウメ子は、もしかしたら貸すかもしれないじゃん。わかんないけど。

タケ君、ウメ子にも優しくしてあげてよ」

 

タケお父さん「そっかー、真似で返すのか。ウメ子、ごめんね。お父さんもう言わないよ」

 

ウメ子ちゃん「うわぁぁぁん」

 

タケお父さん「泣くなよぉ」

 

ウメ子ちゃん「うわあああぁぁぁぁぁぁぁん!うわあぁぁ」

 

タケお父さん「ごめんごめん、泣きたいんだよね…」

 

ウメ子ちゃんが激しく泣き続ける間、タケお父さんもマツお母さんも無言でした。

ツル美ちゃんが「うぁぁぁん」とウメ子のように泣いていました。

 

ウメ子ちゃん「ウメ子は…泣きたくないんだよぉ。泣いたら…鼻が詰まるし、しゃっくりみたいになっちゃうから苦し…いんだよぉぉ」

 

マツお母さん「タケくん、ティッシュ取ってこれる?」

 

タケお父さん「わかった」

 

タケお父さん「はい」とティッシュの箱をウメ子ちゃんに差し出す。

 

マツお母さん「ありがとう」

ウメ子ちゃん「ありがと」と受け取って、鼻をかむ。

 

タケお父さん「ウメ子、ごめんね」

 

ウメ子ちゃん「うん。えへへ。ツル美、まだクマちゃん持ってるね。クマちゃん気に入ったんだね。よかった」

 

(おしまい)

 

~~~

 

ウメ子ちゃん、今日は本当によく泣きました。

 

タケお父さん、今日のこと忘れて、

「お姉ちゃんでしょ?!」ってまた言うんじゃないかな…なんて思いますけど (^_^;)

 

引越し後、久々の更新でした。

 

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06 ウメ子ちゃんの物語」カテゴリの記事

コメント

マツお母さん、こんにちは。
無事にお引越しされたのですね。おつかれさまでした。
マツお母さんがかけた言葉になんだか目頭が熱くなってしまいました。
「お姉ちゃんでしょ」って言われる方はなかなか辛いなぁって思います。私も第一子だったのですが、幸いにも父母からこの言葉はかけられませんでした。でも、世間的に大きい子は小さい子に優しくっていう風潮ありますよね。それはそれで間違ってはいないけど、母は原則「上の子からケア」。遠藤さんがおっしゃってたこと思い出しました。
嫌だと思った自分を表現できるウメ子ちゃん。そんなウメ子ちゃんを受け止めて真似で返して、タケお父さんにも的確に指示出しできるマツお母さん。すごく素敵だなぁ〜。私も子ども時代そんな風にされたかったなぁなんて思いました。
受け止めてもらえて情動を出し切ったら立直りも早い。まさに子育ちっ子!ですね。

ハハコグサさん、コメントありがとうございます。
もっと昔は上の子(というか長男?)を立てるように育てていたんでしょうけどね。
夜中にまた反省したタケお父さんが、翌朝ウメ子ちゃんに「昨日はごめんね」と言ったら、ウメ子ちゃんに「え?昨日のこと?また?」と返されていました。タケお父さん「あ、もう言わなくていいって?」
ウメ子ちゃん、全然引きずらない。私はネチネチと根に持つタイプなんですけどね(^_^;)

物語の続きありがとうございます。
二人のやり取り面白いですね!私も根に持つタイプなので、ウメ子ちゃんみたいなさっぱりした性格に憧れます。
マツお母さんとタケお父さんのやり取りも好きです!言いたいことを言い合える信頼関係を感じます。羨ましいなぁ。笑
もっと昔は長子を立てて育てていたんですね!勉強不足ですみません。
同居の祖母から「お姉ちゃんなんだから」と言われて「なんでだろう?嫌だなあ」と思いながらも我慢するしか術がなかった幼少の時分。未だにそういう類の言葉には敏感になってしまいます。お恥ずかしい。嫌なんだとどこかに吐き出せていたらよかったのになぁと物語を拝見しながら思いました。マツお母さんの手腕、見習いたいです。

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