カテゴリー「06 ウメ子ちゃんの物語」の90件の記事

2017年5月24日 (水)

ウメ子ちゃん(5才4ヶ月)の物語 「先生の言う通りにしなくてもいいじゃん」

先週の金曜日。
ウメ子ちゃんが幼稚園から、
『げんきチェックカード』なるものを持ち帰りました。

基本的生活習慣を身につけさせるために、
早寝・早起きができたか、
朝ごはんは食べたか、
爪はきれいに切ってあるか……など、
親が毎朝チェックしてカードに書き、
幼稚園の先生にハンコをもらうというものだそうです。

マツお母さんは、
こういう管理的なものは意味がないと思っているのですが、
ウメ子ちゃんはちょっとだけ楽しそう??

〜〜〜

土曜日のこと。

げんきチェックカードのイラストを色塗りしていたウメ子ちゃんが
「お母さん、ごはんのとこ塗ってもいい?」
と聞いてきました。

朝ごはんをどのくらい食べたか、◯印に色を塗るところがあるのです。

マツお母さん「え、月曜の朝にするんじゃないの?」

ウメ子ちゃん「別に先生の言う通りにしなくてもいいじゃん!」

マツお母さん「あっはっは! 別に先生の言う通りにしなくてもいいか〜。
いいよ。でも、月曜のとこだけにしといてね(笑)」

ウメ子ちゃん「うん♪」

月曜日の朝ごはんチェック欄の◯印を、
楽しそうに塗りつぶしたウメ子ちゃんでした。

(おしまい)

P5200008
〜〜〜

なんか笑った〜〜。
いい感じで不真面目な子になってる(笑)。
こういう感覚、結構大事だとマツお母さんは思います。

大人の言うことにすぐに「はい」って従う子がいます。
周りからは「優等生ね〜」って褒められていますが、
マツお母さんは見ていてちょっぴり心配になるのです。


基本的生活習慣を身につけさせるためのカードなんて、
子育ちっ子のウメ子ちゃんには必要ないしね〜(^_^)←って、偉そう?


日課が安定していない家庭は、
このげんきチェックカードがあることで何か変化があるのでしょうかね。
親の意識が良い方向に修正されるのなら意味はあると思うのですけど。
他の子のカードを目にする機会もないから比較もできないし、
こんなカードごときで生活習慣を身につけさせるのは難しいんじゃないかな、なんて思ったりして。
保護者に対して継続的な指導があるならいいですが、
ただ単にチェックしておわりなら取り組み自体が残念な代物なんじゃないかと……。


その後も、
ウメ子ちゃん「先生には内緒、内緒。イシシ」と笑いながら、
前日に自由に色塗りして楽しんでいます。
寝た時間と目を覚ました時間だけ、マツお母さんが記入しています。

ちなみに、ウメ子ちゃんは
「先生の言う通りにしなかったけど、ちゃんとハンコもらえたよ〜♪」
と言っていました。
ひとつ、ずる賢さを学んだかな(^_^;)
こういうのは手抜いて楽しくやればいいからね(ってのは、マツお母さんの主観ですけどね)。


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2017年5月22日 (月)

ウメ子ちゃんと物語(お話)

先週の暑かった日の物語から。


ウメ子ちゃん(5才4ヶ月)は幼稚園から帰ってから、
「お風呂で水浴びする!」と言って、
裸になってお風呂場に浮き輪を持ち込んで、
浴槽の残り湯で遊び始めました。

マツお母さんが台所にいると、
お風呂場からはしゃいだ声で
「お母さ〜〜ん、見て見て〜!」とか
「お母さ〜〜ん、足が浮いてるよ〜〜!」とかって
ウメ子ちゃんからなんどもなんども呼びかけられました。

マツお母さんは呼ばれるたびに見にいくのがだんだん面倒になって、
脱衣所にある踏み台に腰掛けて本を読むことにしました。
図書館から借りてきた
松岡享子さんの『こども・こころ・ことば』(こぐま社)という本です。


マツお母さんが本を読んでいると、
ウメ子ちゃんが「お母さん、本読んで〜〜」と言いました。

マツお母さんは、声に出して数行読んでみましたが、
ウメ子ちゃんにはおもしろくないだろうな…って思いました。

著者の松岡享子さんは「東京こども図書館」をつくった方で、
本の中にもそのことが出てきます。

あ……そういえば。
と、マツお母さんはふと
『おはなしのろうそく』(東京こども図書館編)のことを思い出しました。
そして、
その中にある『おいしいおかゆ』というグリム昔話の冒頭部分を
語ってみました(1年前に覚えたお話です)。

マツお母さん「『むかし、あるところに、貧乏でしたが、
とてもきだてのよい女の子がおりました。』」

ウメ子ちゃん「あっ!!知ってる!知ってる!ウメ子、そのお話がいい!
そのお話にして!!」

マツお母さんは本を読むのをやめて、
『おいしいおかゆ』を最後まで語りました。

ウメ子ちゃんは浴槽のふちに両腕を重ねて置いて、
その上にあごを乗せたままマツお母さんが語るのを聞いていて、
お話の最後のオチのところで、
くっくっく……と背中を折り曲げて笑いました。

(おしまい)

〜〜〜

『こども・こころ・ことば』という本の中で、
昭和の40年代50年代から急激に、
深く絵本の中にはいりこむ子が少なくなったと書いてありました。

みんな忙しそうで、
しょっちゅう時間を気にするようになり、
よく「くたびれた」とか「疲れた」と言うようになり、
子どもの気持ちが本と一緒に流れていくというようなことが少なくなったと。

ちょうど高度経済成長期で、
自然環境・住環境が変わり、
テレビなどという強力な刺激源が日常生活の中に置かれ、
大人たちのこころの変化が、
子への対し方にも現れてきていると。

マツお母さんが意識してやってきたこと(子育ち)は、
昭和の30年から40年頃の暮らしなのかもしれません。
日常生活を不便にして、
テレビもなしで(居間には置いてあるけど布をかぶせていてタケお父さん専用)、
毎日毎日ウメ子ちゃんが自由に使える時間がたっぷり確保してあります。

ウメ子ちゃんがマツお母さんの語るお話に入り込んでいる姿を見て、
きっと「昔の子」ってみ〜んなこんな感じだったんじゃないかなぁって、
思ったりもしました。
(昔のお母さんはもっと忙しく家事やら農作業やらしていたでしょうけどね^_^;)

昭和50年代生まれのマツお母さんでも、
寝る前に父が語ってくれた昔話が楽しかったです。
(でも、なぜか母ではなく父の記憶しかないですね。
母と7つ下の妹は母の実家にいて、
父と私は父の実家にいたときの7才頃の記憶なのかも……)

〜〜〜

『本は、イメージをことばと絵で伝えるもので、
読んだことを心の中でイメージにし、
それを‘たのしむ’こと。
それができるためには、
‘たのしむ’能力-ものを感じとる力、ことばからイメージをひきだす力
がなければいけない。
人間は、肉体の営みを支えるために、
どうしても毎日食べ物を摂らなければならないように、
精神の営みを支えるためにも、食べ物がいる。
そして、
精神生活の栄養源は何かといえば、
イメージということになる。』


1983年に書かれた松岡享子さんの文章ですが、
ほとんど「どんぐり倶楽部」と同じことを言っている!
と、マツお母さんは思いました。
もちろん、
本から得られるイメージよりも、
豊かな言葉を添えた実体験によって得られる視覚イメージの方が
格段に上だとは思うのですが。

それでも、
読み聞かせや語りってやっぱりいいなぁと思いました。
速度がゆるやかだからこそ、
イメージの交流がより多く行われることになるのだそうです。
幼い子にとっては、
間に必ず母親や父親などの親しい人間をはさまなくてはいけません。
人間との関係を通してイメージが入ってくるというところが
この上なく大事なことなのだそうです。

そして、
子の心が安定しているときに、
知的にも、感情的にも、
一番のびのびと、生き生きと、
外からのイメージを吸収できる状態になるのだと。

「子育ち」で
日課の安定が第一で、
子の落ち着きがないと何をやっても無駄……というのと同じだなと思いました。

(『こども・こころ・ことば』は1985年発行の古い本ですが、
なかなかおもしろかったです。^^)

〜〜〜

ウメ子ちゃんの幼稚園で、
保護者による読み聞かせが6月から始まるようです。
週に1回、クラス全員の保護者が順番に絵本を読むことになっています。

絵本は好きに選んでよいのですが、
5〜10分という時間の制約があるので、
ウメ子ちゃんと相談して『ぐるんぱのようちえん』に決めました。
最初はウメ子ちゃんが「次は1年生になるからこれにする」と、
『くんちゃんのはじめてのがっこう』にしようって言っていたのですが、
マツお母さんが読んでみたらちょっと長かった……。

クラスの子たちの様子もしっかり見てこようと思います(^_^)
マツお母さんはちょうど1ヶ月後が担当の日です。
楽しみだな〜。


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2017年5月15日 (月)

ウメ子ちゃん(5才4ヶ月)の物語 親子レクリエーション

おとといの土曜日は、
幼稚園の親子レクリエーションの日でした。

ウメ子ちゃんは何日も前から、
「親子レクでお母さんと踊るからね」とか
「カマキリマッサージっていうのをしてあげるからね♪」と言って、
家でも一人で予行演習をして張り切っていました。

当日の朝、
ウメ子ちゃんはパッと飛び起きて(いつも通り)、
「今日は早く起きなくちゃ!」と言って、
幼稚園の指定Tシャツや体操ズボンを履いて準備していました。

朝ごはんも食べて、
マツお母さんとふたりで窓の外を眺めながら、
「あそこの木に鳥さんが集まってるね〜」なんて言っていたら、
ポツ、ポツ……
と、雨が降り始めました。

途端に、
ザーーーーッと土砂降りになり、
ゴロゴロゴロ……と雷もなり始めました。

ウメ子ちゃんは急におなか(おへそ)をおさえて、
布団の中にもぐりこみ、
布団の中から「お母さん、窓しめて!」と言いました。

集合時間が近づいてきても、
ウメ子ちゃんは布団から出ようとせず、
「行きたくない…」と言いました。

9時頃、タケお父さんが起きてきて、
「あれ、そろそろ行った方がいいんじゃないの?行きなさい、行きなさい」
と言いました。

ウメ子ちゃんは「やだ、行かない」と言いました。

マツお母さんは上履きや水筒など持ち物だけ一応玄関に用意しておいて、
ウメ子ちゃんの近くでアイロンをかけることにしました。
その間も、
結構近くで落ちたんじゃないかな……っていうくらい、
ドーン、ドドーン、と雷の音がなり響きました。

10時前頃に雨が若干落ち着いてきたので、
「行ってみようか」と声をかけると、
ウメ子ちゃんは眉間にしわを寄せたまま、しぶしぶ布団から出てきました。

玄関でカッパを着ていると、
またピカッ……ゴロゴロゴロと雷がなりました。
ウメ子ちゃんはカッパの上からしっかりとおなか(おへそ)をおさえ、
マツお母さんの手をぎゅっと強く握って歩き出しました。

外に出てみると思ったより雨が激しく降っていました。

ウメ子ちゃんは幼稚園の手前くらいまで歩いて行ったものの、
急に立ち止まり、
数歩後ずさりして、
くるりを向きを変えて、
何も言わないまま家の方へ歩き始めました。

そして、
無言で家に帰って、
また布団の中にもぐったのでした。

(おしまい)

〜〜〜

わが家の親子レクはこうして終わりました(^_^;)

マツお母さんとタケお父さんは、
何度も顔を見合わせて、声には出さずに笑いました。


その日は、
午後から小雨になったものの、
ウメ子ちゃんは散歩に出ませんでした。
通常の雨だったら、
カッパを着て喜んで外に飛び出すのに、
雷だけはダメみたいです。
いつまでこんな感じかなぁ。


そうそう、
ウメ子ちゃんは節分の鬼が幼稚園に来るのも怖いみたいで、
「鬼が来る日は、幼稚園を休むからね!行かないからね!」
と、今から来年のことを心配しています(^_^)


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2017年5月 3日 (水)

ウメ子ちゃんの思考回路

ちょっと小休止。

〜〜〜

先週の土曜日のウメ子ちゃんの(情操的)物語。

タケお父さん・マツお母さん・ウメ子ちゃん(5才3ヶ月)の3人で
家にいたときのことです。

おやつにクレープを3枚焼きました。
マツお母さんはくるくるっと巻いて筒状にして、
お皿に3本並べました。

ウメ子ちゃんは「半分に切りたい〜」と言ってナイフを持ってきて、
筒状になっている3本のクレープの真ん中を切り、
6つに分けて「ひとり2個ずつ食べれるね」と言いました。

そして、
切り分けたクレープをひとつ手に取ると、
巻いていたクレープがぺらっと開いてしまいました。
ウメ子ちゃんは
半円形になったクレープを両手で持って胸の前に広げて
「見て〜!エプロンみたいになってるよ〜〜!」
と言って、笑いながらかじりつきました。

マツお母さんとタケお父さんは
「エプロンみたいだね〜」と言いました。

そして、
ウメ子ちゃんは食べかけのクレープをくるくると巻き直して、
横からかじってまた広げ、
「見て見て〜!」と言って、
二つあいたクレープの穴から両目を覗かせて笑っていました。

(おしまい)

〜〜〜

なんでもないことなのですが、
ささいなおやつの時間の中でも、
ウメ子ちゃんはいろんなイメージを蓄えていってるんだろうなって思います。

丸いクレープを巻いて半分に切ったら、
エプロンみたいな半円の形になったこととか。
巻いたクレープをかじったら、
穴が並んであいたとか。
3個あったクレープを全部半分にしたら、
一人あたり2個食べられるようになるとか(全体量は変わらないのですけどね)。

こういう体験こそが、「学力の素」となるのでしょうね。


もちろん、
クレープを焼くまでに粉をアナログな秤ではかったり、
材料を混ぜたり、
フライパンを温めて生地をながしたり、
ガスコンロの火力を調節したり、
フライパンが温まっているかどうか手をかざしてみたり、
生地が焼けて端っこから色が変わってくるのを見たり……
といった一連の動作の中でも、
計り知れないほどの実感を伴った情報を得ているのだろうと思います。

マツお母さんの方では
「生活」の場面だと意識して、
「目盛りがここにくるまで粉を入れてね〜」とか
「大きい方で1杯いれてね〜」とかって
ウメ子ちゃんに指示を出していますが、
まぁ、そもそも秤なんて必要ないんです。
目分量でもクレープは作れます。
それでも、
あえてアナログな秤や計量カップや大さじ・小さじを使っているのは、
ウメ子ちゃんが一人でも作れるように…って言うのもありますけど、
「学習」の準備期間だとも認識しているからかもしれません。

前回の記事を書いた後、
「生活」の中で工夫している(思考回路を作っている)ところって、
どんな場面がわかりやすいかなぁって考えていたのですけど……。

「ボウルに入ったクレープの生地を
おたまですくって熱したフライパンに移すとき」とか?

ウメ子ちゃんが一人でやり始めた最初の頃は、
生地がトロトロとこぼれてガスレンジ台の上とかに落ちてしまいました。
ウメ子ちゃんはだんだんと、
おたまに入れすぎないようにするとか、
垂れてくる分をあらかじめボウルの中で落としておくとか、
ボウルをフライパンに近づけて置いてみたりとか、
逆にフライパンをボウルの方に近づけてみたりとか、
そういうことをやっていたなぁって思い浮かびました。

こういうのが「生活」の中での工夫(試行錯誤)だよなぁと。

マツお母さんはとりあえず、
ウメ子ちゃんがどうするのかを見ています。

生地がこぼれたって、
「こぼれちゃったね〜」って言って、
後で一緒に拭けばいいのです。
こぼれた分がちょっともったいないけれど、
そこは「子育ち」のためだと割り切っています。


あと、
「クレープの生地を焼いて、裏返すとき」とか?

フライ返しを乾いた生地の下にさしこんで、
ひっくり返そうとするときに、
すべってうまくいかないことがあります。
ウメ子ちゃんが「お母さん、できない〜!」って言うこともありますが、
マツお母さんは「あら〜、滑っちゃうね〜」なんて言って、
とりあえず黙って見ています。

ウメ子ちゃんはなんどもなんども同じ動作を繰り返し、
反対側の手でフライパンを持ち上げて傾きを変えたりとか、
ちょっと手で押さえてみたりとか、
いろいろやっているわけです。


「生活」の場面なので、
理論通りの返し方を考えたら、
言葉での「指示」を出してもいいのかもしれませんが、
「アドバイスする」というのとは違うかなぁとなんとなく思っています。

ひとつの指示に対して、
いろんなやり方を試してみるチャンスを与えているって、
そういう感じかなぁ。
もちろんそれまでに実際にやっているところ、つまり「見本」は見せていますけどね。
こうした方がいいなっていうのはあるんですけど、
まずはウメ子ちゃんがどんな風にやるのかを見ることが大事だなぁって思います。
(洗濯物を干したりとかたたんだりとか、
お皿の洗い方とか、すべてのことに言えることなんですけどね。)


「生地をひっくり返してね」という指示を出したあとは、
どんな風にひっくり返すかはウメ子ちゃんにまかせています。
マツお母さんがやっていた見本のイメージが
なんとなーく頭の中にあるかもしれません(ないかもしれません)。
指示出しのバージョンアップはゆっくりでいいんです。

これって、
「学習」の場面での返し方にも
通じるんじゃないかなって考えているんですけど、
この部分はまた今度書きますね(^_^)


〜〜〜

「思考回路をつくる」って、
子育ちの散歩みたいなものだなぁって、ふと思いました。

散歩中は、
家の玄関から歩いていくわが子の後ろを、
母親は黙って受け止めながらついて歩きます。

小さい頃ほど、
「え?こんな道をいくの?」「この階段あがるの?!」
って思うようないろんな道を、
ウメ子ちゃんは歩いて歩いて歩いていました。
そうやって、
頭の中に自分の地図を作り上げていたのだろうと思います。
「あれ、こんなところに池があった!」とか、
「ここに住んでいるおじいさんが柿をくれたよねぇ」とか、
散歩中もいろんな発見や出会いもありました。

だいたいの道(回路)がわかると、
目的地は決まっていても、
いろんな行き方をするようになります。
「今日はこっちから行きたい」とか
お魚を見るために無駄に遠回りしてみたりとか、意図的に。


6才から9才の間にいかにたくさんの思考回路を作っていくかということが重要なのは、
頭の中で「散歩を始めたばかり」みたいな感じだなぁって思うのです。
「今」は、この寄り道が大事な時期なんでしょうねぇ。
学習に関しても、「こっちの道から行った方が近いんじゃない?」って親が教えるんじゃなくて、
いろんな道を自ら選んで進んで行くという過程を大切にしたいと思います。
母親は後ろから見守りながら(^_^)

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2017年4月14日 (金)

ウメ子ちゃん(5才2ヶ月)の物語 駄菓子屋さんでお買い物

マツお母さんの実家の近くに駄菓子屋さんがあります。

マツお母さんが小学生の頃によく行っていたお店で、
今も変わらずにあるのです。
ウメ子ちゃんは一度だけ行ったことがあります。

春休みに帰省するということで、
ウメ子ちゃんは「おばあちゃんちに行ったら、駄菓子屋さんに行きたいな〜」
と言っていました。

子育ちではなるべく「買う」という言葉も避けて、
6才まではお金に関わらせないようにするのですが、
4才くらいからは少しずつ「遊び」の中で現金を使う機会を与えてもよいことになっています。

☆過去記事
 →「6才まではお金に関与させない」
 →「子に渡す現金について」

〜〜〜

3月23日(木)。
実家に向かう日の朝。

タケお父さんが仕事に行く前に
「駄菓子屋さんに行くなら……」
と、10円玉をひとつウメ子ちゃんに渡しました。

ウメ子ちゃんはそれをリュックのポケットに入れて、
大事に持って行ったのでした。

おばあちゃんち(マツお母さんの実家)に着くと、
ウメ子ちゃんは斜め掛けの小さながま口に10円玉を入れて、
いつも持ち歩いていました。

24日はマツお母さんの同級生とランチに行き、
お友だちと別れた帰りに歩いて駄菓子屋さんまで行ってみました。
マツお母さんは「これは、お母さんからね」と言って、
10円玉を渡しました。

ところが、
駄菓子屋さんは閉まっていました。

家に戻ると、
ウメ子ちゃんは
「お父さんにもらったお金があるから、これはいいよ」
と、マツお母さんに10円玉を返してきました。

(10円でどれだけ買えるのか知らないんだから……^_^;)

25日(土)、
マツお母さんの妹(Kちゃん)と婚約者のM(フランス人)を囲んで、
親戚家族が集まって手作りの食事会をしました。
タケお父さんもやってきました。

夕方、タケお父さんがMを散歩に誘い、
Kちゃんとウメ子ちゃんとマツお母さんも一緒に、
5人で家の周りを散歩しました。
ついでに、
駄菓子屋さんまで歩いて行ってみることにしました。

ウメ子ちゃんはその時、
斜めがけのがま口を持っていなかったのですが、
タケお父さんのジャケットのポケットにちょうど20円だけ入っていました。

駄菓子屋さんに着くと、
またしてもお休み!!

でも、
駄菓子屋さんの隣のアパートに住むお兄さんが
マツお母さんたち5人がお店の前に突っ立っているのをみて、
「おばちゃん、今日休み〜?」
と駄菓子屋さんのおばちゃんに声をかけてくれました。

おばちゃんは
「今、孫が来とるけぇね」と言っていました。

お兄さんは「……だそうですよ!」と大きな声で、
マツお母さんたちに聞こえるように親切に教えてくれました。

おばちゃんはマツお母さんたちに気がついて、
「せっかく来てくれたんじゃけぇね」とお店を開けてくれました。

ウメ子ちゃんが持っているのは20円。

でも、
おばちゃんによると、
消費税を導入したそうで、
20円のものを買うには21円になるとのこと……。
(妹は知っていたけど。マツお母さんは忘れてた〜)

ウメ子ちゃんに「10円までだねぇ〜」と言っていたら、
なんとMは財布を持ってきていました。
1円を借りることに。

マツお母さんが
「10円のだったら2個選べるよ」
と言うと、ウメ子ちゃんはひとつひとつのケースの中をよく見ていました。

ウメ子ちゃんが長いチューブに入ったゼリーみたいなのを持ち上げて、
「これがいいな」と言いました。
マツお母さん「それは20円だから、それにするなら1個だけね」
ウメ子ちゃん「じゃぁ、これはやめる」ケースの中に戻しました。

ウメ子ちゃんはいろいろと悩んで、
20cmくらいの長さのスティックタイプのピンク色のゼリーをひとつ選び、
「あれがやってみたい!」
と、くじ引きのコーナーを指さしました。

ウメ子ちゃんが引いたくじを開けると「48番」で、
おばちゃんに見せると、
「はい、これね」と2センチ角くらいの小さな容器に入った、
ベビースターラーメンみたいなのを渡してくれました。
(ハズレってことです……^_^;)

ウメ子ちゃんが21円を渡すと、
おばちゃんは紙袋にゼリーとそのお菓子を入れて渡してくれました。

ウメ子ちゃんはお菓子の入った紙袋を手に持って、
またみんなで来た道を帰って行きました。

(おしまい)

〜〜〜

駄菓子みたいなお菓子って与えたくないんですけど
(というか、普通の市販のお菓子も買わないですけど)、
たまにはね……とOKしています(^_^)

まぁ、お店のおばちゃんとのコミュニケーションって感じは薄いですけどね。
小学生とか中学生くらいになったら「おばちゃん!おばちゃん!」って感じになるでしょうけど、
そこまで頻繁に通えるわけでもなく。
でも、いつまでもお元気で続けて欲しいと思います。


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2017年4月 3日 (月)

ウメ子ちゃん(5才2ヶ月)の物語 金魚とのお別れ

1年半ほど前に、
ホームセンターでタケお父さんとウメ子ちゃんが金魚すくいをやって、
1匹の金魚を連れて帰りました。

近所の公園の池ですくってきたメダカなどの淡水魚と一緒に
水槽で飼っていました。

毎朝の餌やりがウメ子ちゃんの仕事でした。
(やらない日もありましたけどね。)

今年の3月に入って、
金魚の動きが鈍くなったなと感じることが増えてきました。
時々横転していて、
タケお父さんと「そろそろヤバイかもね…」なんて話していました。

3月22日(水)

ウメ子ちゃんとマツお母さんが午後の散歩から帰ってくると、
金魚が水槽の水面で横向きになってじっとしていました。

マツお母さんは「あ〜っ!!金魚さんが弱ってる!」と言いました。
ウメ子ちゃんとしばらく水槽を見ていると、
金魚は体をまっすぐにして少しだけ泳ぎ始めました。

普段、タケお父さんは17時過ぎに帰ってきて、
夕飯を食べてからまた仕事に戻るのですが、
この日はタケお父さんの会社が「ノー残業デー」とかで、
ウメ子ちゃんとマツお母さんが寝支度を整えていた頃に帰宅しました。

玄関が開く音がすると、
ウメ子ちゃんはパッと布団から飛び出して、
「ウメ子はもう寝るところだよ〜〜!」
と、タケお父さんに向けて元気よく言いました。

「ウメ子がごはん用意してあげるね」
と、台所まで行って夕飯の用意をタケお父さんとやっていました。
準備ができるとウメ子ちゃんは布団に戻ってきました。

タケお父さんがリビングで夕飯を食べている間、
隣の寝室まで明るくなってしまうので、
マツお母さんは扉(引き戸)を閉めようとすると、
ウメ子ちゃんはムッとして開けようとしました。

リビングの光が漏れてくる寝室で、
ウメ子ちゃんとマツお母さんが横になっていると、
タケお父さんが「あ、金魚がよこになってる!!」と声をあげました。

ウメ子ちゃんも布団の中でうつぶせになって、
頬杖をついて水槽を見ていました。

タケお父さんは「うわーー!他の魚に食べられてるよ!
うわーー!ヒレとか口とか食べられてる!」と言い、
「どうしよう?!公園の池に返してこようか?!」と言いだしました。

マツお母さん「金魚は公園の池から来てないじゃん…。
それに、池にやっても同じことじゃない?」

タケお父さん「でも、見てられない!」

ウメ子ちゃん「お父さん、どうするの?」

タケお父さん「池に持ってってくる!」

タケお父さんは小さな容器で金魚をすくって、
そのまま公園まで行ったようでした。

マツお母さんは一人でウトウトと眠ってしまいました。

タケお父さんの声がしてふと目を覚ますと、
マツお母さんの横でウメ子ちゃんがうわーんうわーーんと泣いていました。

「うわーーーん!うわーーーん!うわーーーん!!」
と激しく大号泣で、いつまでたっても泣きやみません。
マツお母さんはウメ子ちゃんの頭をなでたり、
背中をさすってやったりしました。

マツお母さんが号泣するウメ子ちゃんの背中を無言でさすっていたら、
タケお父さんがそばまで寄ってきて、
「ウメ子ちゃん、大丈夫だよ。大丈夫だよ。
そっかー、悲しかったんだね。
一緒にホームセンターでつって帰ってきたんだもんね」
と言うと、
ウメ子ちゃんは泣きながらも顎を縦に小さく動かして、
うなづいていたのでした。

ウメ子ちゃんは布団にうつぶせになったまま、
ずっと「うわーーーん!うわーーーん!うわーーーん!!」と涙を流しながら泣き続けているので、
マツお母さんはウメ子ちゃんの身体の向きを変えて、
腕枕して抱きしめるようにして背中をなで続けました。

しばらくして、
ぐすんぐすんと泣き止んできて、
ウメ子ちゃんはそのまま眠ってしまいました。

〜〜〜

マツお母さんは夜中に目を覚まして、
ウメ子ちゃんをはさんで反対側で寝ていたタケお父さんに
「何があったの?」と聞きました。

タケお父さん「それがさ、池から戻ったら、
ウメ子ちゃんが『何て言ってた?』って聞くんだよ。
だから、『ウメ子ちゃんに会いたいって言ってたよー』とかって、
金魚の心象風景を語ってたんだよ。
そしたら、ウメちゃんが布団のはしっこをカミカミしながら、
ポロンポロンって涙を流して、『うわーーーん!』って泣き出したんだよ」

「こどもって、感受性が強いんだね。
金魚が死んだって事実にこんなに泣くなんて」
と言うタケお父さんに対して、
マツお母さんは、
『金魚が死んだ事実』じゃなくて、タケお父さんの創作話で
ウメ子ちゃんの気持ちをあおって泣かせたんでしょ!
と、心の中で思ってしまいましたが……。

〜〜〜

翌朝は、
いつも通りウメ子ちゃんが
「オハヨー!お母さん、暗いけど、起きよう!
お母さん、おばあちゃんち行く準備まだできてないでしょ!」
とマツお母さんを起こしてくれました。

実はマツお母さんは、
夜中の1時頃から寝られなくなってしまって、
布団の中でずーーっと悶々と考え事をしていて眠たかったのですが、
起き上がりました。

ウメ子ちゃんも起きて布団の上に座ると、
水槽の方を見ながら
「あ、昨日、ウメ子、金魚ちゃんがいなくなって、
悲しくなって泣いたんだった……」
とつぶやきました。

……が、すぐに、
「今日はおばあちゃんちに行く日だ〜!
明日にはKちゃん(マツお母さんの妹)にも会える〜!きゃぁ〜〜♪」
と、喜声をあげていました。

でも、
朝ごはんを食べている時や、
お昼ごはんを食べている時なんかに、
急に真顔になって
「もっと金魚ちゃんに居て欲しかったな……」とぼそっとつぶやいていました。

(おしまい)

〜〜〜

もっと別のお別れの方法もあったんじゃないかって、
後から考えてしまうのですが、
どうしようもないですね。


あれから10日以上たって、
「金魚ちゃんがいなくなって悲しくて、ウメ子泣いちゃったんだよね〜」と、
本人軽い感じで笑いながら言うようになっていますけどね。

でもまだ時々「金魚ちゃんにもっと居て欲しかった…」とぼそっと言います。

マツお母さんはその度に、
「金魚ちゃんにもっと居て欲しかったね」と返しています。

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2017年3月10日 (金)

ウメ子ちゃん(5才2ヶ月)の物語 クリーニング屋のおばあちゃん

家の近所に小さなクリーニング屋さんがあります。
いつもおばあちゃんが一人で店番をしています。
料金表など一切なくて、
ちょっとドキドキするのですが、
クリーニングが必要な時はいつもそこを利用しています。

タケお父さんはスーツを着ることが滅多にないし、
わが家ではあまりクリーニングを利用する機会自体が少ないのです。

前回利用したのは、
半年くらい前だったかもしれません。
ウメ子ちゃんも一緒でした。

その時に、
クリーニング屋さんのおばあちゃんがウメ子ちゃんに
「今度来たときにはお菓子を用意しておこうね」
と言ったのでした。

おばあちゃんは同じ日にも
「何歳?」と何度か聞いてきていました。
(あ、さっきと同じやりとりしてる……)なんて、
マツお母さんは思ったりしていて、
このお菓子の約束も、どの程度信頼できるのかあやしいなぁと内心思っていました。

でも、
ウメ子ちゃんはクリーニング屋さんの前を歩いて通る度に、
「あ、今日はクリーニング屋さんおやすみだねぇ」とか
「今日はおばあちゃんいないねぇ」とか
「おばあちゃん、ウメ子にお菓子くれるって言ったよね」とか
言っていました。
お店のカウンターにおばあちゃんが座っているのが見えた日には、
かならずぴょんぴょんと飛び跳ねて、
「お〜〜い!」と手を振っていました
(というのも、ガラスの引き戸の下半分がすりガラスなのです)。
おばあちゃんもにこにこして手を振ってくれていました。

そんなこんなで半年くらい経ち。
タケお父さんから「クリーニング出しといて」という服を受け取りました。

〜〜〜

3日前の午後。
クリーニングに持って行った日のことです。

家を出る前にウメ子ちゃんは
「お母さん、おばあちゃんに『お菓子くれるって言ってた』って、
お母さんが言ってね!」と言いました。

マツお母さんは「え〜〜〜?!お母さん言えるかなぁ……。言えないかも……」
と言いました。

ウメ子ちゃん「お母さんなら言えるよ!」

マツお母さん「う〜ん。ウメ子が言ったら?」

ウメ子ちゃん「え〜〜〜?」笑いながら首をかしげていました。

ウメ子ちゃんが手提げ袋を用意して、
タケお父さんのズボンを入れて持ってくれました。
クリーニング屋さんまで歩いて行くと、
カウンターには誰も座っていませんでした。
ウメ子ちゃんは扉を開けて中に入り、
大きな声で「こんにちは〜〜〜!!」と言いました。

奥からおばあちゃんがやってきました。

服を渡して、
マツお母さんがお金を払いました。

ウメ子ちゃんは小さな小さな声で「お母さん、お母さん」と言いながら、
マツお母さんのことを両手の人差し指でさして、
にやにやしていました。

マツお母さんは「ウメ子、ウメ子」と小さな声で、
ウメ子ちゃんのことを両手の指でさしました。

ウメ子ちゃんは笑いながら首を振っていました。

おばあちゃんはウメ子ちゃんに「何歳?」とか「名前は?」とか聞いたり、
「いつもここの前を通るときににこにこして手を振ってくれるよね〜」
と言っていました。

しばらく会話をしてから、
おばあちゃんが椅子から立ち上がり、
「ちょっと待っててね。今、おばあちゃんのお菓子を取ってこようね」
と奥に引っ込みました。

そして、
ウメ子ちゃんにチョコレートのクッキーを3つ渡してくれました。

ウメ子ちゃんは家から用意して持ってきていた、
お菓子を入れるための小さな袋にクッキーを入れました。

お店の外に出てから、
「おばあちゃん、お菓子くれたねぇ」と言いながら、
ぐる〜〜っと遠回りして(散歩して)家に帰りました。

(おしまい)

〜〜〜

おばあちゃんもいつもウメ子ちゃんのこと見ていてくれたみたいで、
マツお母さんは嬉しかったです。
お菓子の約束を覚えてくれていたのかどうかは正直わからなかったですけど、
ウメ子ちゃんは嬉しそうでした。
お菓子は1日に1袋ずつ食べました。
マツお母さんにも少し割って分けてくれました(^_^)


それから、
クリーニング屋さんのおばあちゃんの孫のMちゃん(5才)が、
春からウメ子ちゃんと同じ幼稚園に入るそうです。
おばあちゃんがお店の奥からMちゃんを呼んできて、
ウメ子ちゃんとMちゃんは握手して挨拶していました。

ウメ子ちゃんは家に帰ってからも、
Mちゃんの話をよくしていました。
年長さんで同じクラスになれるかな〜〜? (^_^)

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2017年2月27日 (月)

ウメ子ちゃん(5才1ヶ月)とタケお父さんの物語  お手紙

ウメ子ちゃんの段ボールのおうちには、
小さい段ボール製のポスト(郵便受け)も設置されていて、
ウメ子ちゃんとタケお父さんが毎日手紙のやりとりをしています。


ウメ子ちゃんは朝、
タケお父さんが寝ている間に、
折り紙の裏側の白い部分にクレヨンで書きます。

タケお父さんは、
お昼ごはんを食べに家に戻ってくるときに、
ウメ子ちゃんにお手紙を書いて、
郵便受けに入れてから仕事に戻ります。

幼稚園から帰って、
ウメ子ちゃんはタケお父さんのお手紙をみて、
またお手紙を書いてポストに入れています。

たまにタケお父さんが手紙を書くのを忘れると、
ウメ子ちゃんは
「お父さんなんでウメ子にお手紙くれないの?!」
と、怒りだします(^_^;)

〜〜〜

何日か前のこと。

夕ごはんのときに、
ウメ子ちゃんは嬉しそうな顔して「お父さん、ポストみて!」と言いました。

タケお父さんはポストから折り紙の手紙を出し、
開いて「おとおさん、おがみ、りがとう、うめこより」と読みました。

ウメ子ちゃんは「お手紙ありがとう、だよ!」と言いました。

タケお父さん「でも、『おがみ、りがとう』って書いてあるよ」

ウメ子ちゃん「てを忘れたんだよ!」

タケお父さんは「『おがみ、りがとう』だって〜。『おがみ、りがとう』って書いてあるもん」と笑いました。

ウメ子ちゃん「うわぁぁぁぁぁぁん!うわぁぁぁぁぁぁん!」
涙を流して大泣き。

マツお母さん「もう、タケくん、ほんといじわるなんだから。そんなに言わなくてもいいじゃんか」

タケお父さん「ごめんごめん。ウメ子ちゃん泣かなくていいよ〜」

ウメ子ちゃん「うわぁぁぁぁぁぁん!うわぁぁぁぁぁぁん!」

マツお母さん「ウメ子ちゃん、泣いてもいいよ…」

ウメ子ちゃんはマツお母さんに抱きついてきました。

(おしまい)

〜〜〜

はぁ……。
タケお父さんってほんっとに揚げ足取りなんだから……。


お弁当の日のウメ子ちゃんのお手紙
『おとおさん おとおおん おべんとおいしかたよね うめこより』

(ちなみに、ウメ子ちゃんの書くひらがなの「お」には、点がありません)

タケお父さんの休みが気になるウメ子ちゃん
『おとおさん おやすみだのかな うめこより』

『おとおさん おてがみりがと』
『おとおへ おてがみけりがとよ うめこ』
なんていうバージョンもあります(^_^;)


ま、マツお母さんも密かに面白がってはいるけど、
本人の前で言っちゃぁマズイよね。

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2017年2月15日 (水)

ウメ子ちゃん(5才1ヶ月)と電信柱

数日前のお風呂の中でのこと。
マツお母さんとウメ子ちゃんは湯船の中にいました。
マツお母さんは『デンシンバシラのうた』を歌っていました。


ウメ子ちゃん「お母さん、でんしんばしらって手がないの?」

マツお母さん「でんしんばしらは手がないねぇ」

ウメ子ちゃん「でんしんばしらは足があるの?」

マツお母さん「でんしんばしらは足があるのかなぁ?」

ウメ子ちゃん「でんしんばしらはのどがある?」

マツお母さん「でんしんばしらはのどがあるかなぁ?」

ウメ子ちゃん「でんしんばしらはおなかがある?」

マツお母さん「でんしんばしらはおなかがあるかなぁ?
  そうか、ウメ子は電信柱を知らないんだね」

ウメ子ちゃん「知らないよ。でんしんばしらってミミズみたいなの?」

マツお母さん「でんしんばしらはミミズみたいなのかなぁ?」

マツお母さんは「ウメ子ちゃんよりは太いと思うよ〜」
と言って、マツお母さんは笑いながらウメ子ちゃんのお腹周りをさわりました。

マツお母さん「お母さんよりはどおかなぁ?太いかなぁ?細いかなぁ?
  家の前にもあるから、明日見に行ってみる?」

ウメ子ちゃん「『ある』の?立ってるだけ?」

マツお母さん「立ってるだけだね」

ウメ子ちゃん「いい。行かない。怖いから」

マツお母さん「そう。わかった」


その日の寝る前。

ウメ子ちゃん「お母さん、明日はでんしんばしら見に行かないからね。
  幼稚園から帰ったら、普通に散歩に行くだけだからね」

マツお母さん「うん、わかったよ。見に行かないよ」

(おしまい)

〜〜〜

ウメ子ちゃんが恐怖に感じている歌詞の一部がこちら(全文ではないです)。

‘ デンシンバシラはゆすっても。
  デンシンバシラはうごかない。
  手のない。指のない。見えない腕で。
  デンシンバシラは。しかし。
  お前を抱くだろう。 ’

(『マンモスの牙』草野心平 昭和41年)

マツお母さんは、
なぜだか3.11の震災と重ねてしまって、
ちょっぴり切なくなる詩なのです。


ヒントを少しずつ出しちゃってますが、
ウメ子ちゃんにはまだしばらく、
電信柱の正体を秘密にしておこうと思っているマツお母さん(←面白がってます^^;)。


でも、
ブログに書いちゃったから、
タケお父さんがあっさり教えちゃうかもな〜(^_^;)


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2017年2月 9日 (木)

ウメ子ちゃん(5才1ヶ月)の物語 「ヨメになる」

マツお母さんの妹のKちゃんから結婚の報告を受けました。

フランスで2年暮らしていたKちゃんは、
去年の夏に帰国し、初来日したフランス人の彼と
日本でふたり暮らしを始めていました。

最近うちの両親に改めて挨拶に行ったそうです。
あぁ、とっても嬉しい〜(^_^)Kちゃん幸せにね〜♪

マツお母さんは妹の彼のMにはまだ会ったことないのですけどね。
義理の弟ができると思うと、不思議な感じです。
ウメ子ちゃんにとってはおじさんですしね。

〜〜〜

昨日の朝の会話です。

マツお母さん「ウメ子ちゃん、Kちゃんが結婚するんだって!」

ウメ子ちゃん「なんで?」

マツお母さん「なんでかな? Mが好きだからじゃない?」

ウメ子ちゃん「Mと?」

マツお母さん「うん」

ウメ子ちゃん「いいな〜。ウメ子も小学生になったら、ヨメになる」

マツお母さん「小学生になったらヨメになるんだ」

ウメ子ちゃん「え〜っと、大きくなったらってこと」

マツお母さん「大きくなったらね」

ウメ子ちゃん「誰がいいかな〜……。う〜ん。……お父さん!
       お父さんは男だしね。男と女だからね。女と女だと変でしょ?」

マツお母さん「お父さんにするんだね」

ウメ子ちゃん「うん」

(おしまい)

〜〜〜

マツお母さんは、
うわ、ウメ子ちゃんが「お父さんと結婚する」って言った!って、
思いました。
そういう話ってよく聞きますが、ウメ子ちゃんも本当に言うとは。
幼稚園の好きな男の子とかじゃないんだな〜。

タケお父さんに話したら、
「嬉しい半分、気持ち悪い半分だね」
と言っていました(^_^;)


そして、
「女と女だと変でしょ?」には真似で返せず、
言葉がつまってしまったマツお母さん……。

最近は、
同性愛カップルが認められたり、
「性同一性障害」とか「トランスジェンダー」って言葉が
一般的に知られるようになりつつありますが、
幼稚園や小学校で特別配慮しているところはあるのでしょうか。
あっても少ないかもしれませんね。

ウメ子ちゃんの通う幼稚園は、
廊下に並ぶ列も遠足のときのペアも男女ひと組で、
プールの着替えも男の子と女の子で分かれていました。
だいたい半数ずつなので、先生からしたら楽だろうと思いますし、
あまり深くは考えないんでしょう。

そういえば、
ウメ子ちゃんの誕生日に
おじいちゃん(タケお父さんのお父さん)から『タンタンタンゴはパパふたり』という
絵本が届きました(もう一冊は『百年の家』。絵が素敵です)。

『タンタンタンゴはパパふたり』は、
いろんな家族の形があるんだよっていう意図をなんとな〜く感じてしまう絵本ですが、
ウメ子ちゃんは普通に楽しんでいました。


マツお母さんの中学の同級生のひとりが、
成人式の頃には性転換していたと友人から聞きました。
彼(彼女)自身も悩んだでしょうし、
親も相当悩んだのかなぁと想像しています。

例えば、わが子が性同一性障害だとしても、
「子育ち」をやってきていれば、
子は親が自分のことを受け止めてくれていると感じるのでしょうか。
悩みも打ち明けてくれるのでしょうか。
そうあって欲しいな…と思います。

実際には、かなりの衝撃を受けるのではないかと思いますが、
親としていろんな覚悟をしておきたいですね……。

〜〜〜

その日(昨日)のお風呂に入る前のこと。

ウメ子ちゃんとマツお母さんがふたりで脱衣所で服を脱いでいるときに、
ウメ子ちゃんが
「やっぱり結婚するの、お母さんがいいな〜」
と言っていました。

お風呂に入ってからも、
「だってお母さんが好きなんだもん〜」
とウメ子ちゃんは言っていました(^_^)


ウメ子ちゃんはどんな人生を歩んでいくのでしょうね〜。


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